混合育児で育てていると赤ちゃんが全然寝ない!!寝かしつけ方法が分からない!と困ったことはありませんか?
母乳育児の赤ちゃんだと寝かしつけはおっぱいでという方が多いと思いますが、混合育児の場合は母乳→ミルクの順にあげることが多く、おっぱいで寝かしつけができないという場合も多いと思います。
それに母乳をあげてるときに赤ちゃんが寝てしまうこともしばしば。
その場合はミルクあげなくても寝かしつけていいのか、起こしてミルクをあげるべきか、また悩むところですよね。
この記事では混合育児をしている方で寝かしつけに悩んでいる方向けに
- 混合育児の場合の寝かしつけ方法
- おしゃぶりは使っていいのか
- 母乳をあげているときに寝てしまう子の対策
についてまとめています。
この記事を読むと混合育児での寝かしつけに困らなくなりますよ。
実際に私が混合育児をしているときに寝かしつけていた方法もお伝えしています。
目次
混合育児のオススメ寝かしつけ方法
混合育児の子におすすめの寝かしつけ方法を紹介します。
私がおすすめなのはベッド(もしくは布団)での寝かしつけです。
抱っこじゃないと泣いて寝ないという子もいると思いますが、長い目で見ると大きくなってずっと抱っこでないと寝れないというのは親のほうがつらいと思いますし、早いうちからベッド(もしくは布団)での寝かしつけができるようにしておくとよいと思います。
よく大きくなったらベッドで寝るようになる~という話も聞きますが、確かにそういう子もいると思いますが、しかし1歳になっても抱っこじゃないと寝れないと言っている人は私の周りで結構いますし、ママはつらそうです。
なので将来のことも考えて私はベッド(もしくは布団)での寝かしつけをおすすめしています。
はじめは泣く子もいますが、1週間もするとベッド(布団)で寝れるようになりますので、心を鬼にしてベッド(布団)での寝かしつけをしてあげてくださいね。
【混合育児向け】ベッド(布団)での寝かしつけのコツ
ベッド(布団)での寝かしつけのコツは
- 部屋を暗くする
- 親も添い寝する
- 声かけする
- トントンと胸や背中を一定リズムでたたく
- 毎日だいたい同じ時間に起床・就寝する(生後2か月以降)
- 生活リズムをつける、日中刺激を与えて疲れさせる
ことです。これを毎日繰り返し行うことで子供は「もう寝る時間なんだな」とだんだん理解するようになります。ねんね前の儀式のようなものです。
子供は部屋が明るいと寝つきにくいので、まず就寝時間前になったら部屋を真っ暗にしましょう。
また、子供は寝るときに安心感を求めているので、抱っこじゃなければ別の方法で安心感を与えてあげる必要があります。
安心感を与える方法とは、親も添い寝する、子供に「ねんねしよーね」「大丈夫~」と声かけする、おしゃぶりやお気に入りのグッズを使う等がおすすめです。
毎回トントンと一定リズムで背中や胸をたたくとリズムが心地よいのか次第に眠くなって寝てしまいます。
トントンで寝れるようになると誰でも寝かしつけができるので、将来的にも寝かしつけがかなり楽になります。
生後0か月~1か月の赤ちゃんは時間は気にせず、眠くなったら部屋を暗くして添い寝するのがよいです。
生後2か月以降の赤ちゃんは生活リズムを意識して、毎日の起床・就寝時間を決めることから始めると寝んねのリズムも整ってきます。
お昼寝は生後4、5か月になったらお昼寝の時間を決めるといいですね。
生後6か月まで→朝寝1時間、昼寝2時間~2時間半
1歳まで→朝寝30分、昼寝2時間~2時間半
1歳以降→朝寝なし、昼寝2時間~2時間半
日中はお散歩したり、外で遊んでみたりして疲れさせることも夜ぐっすり寝てくれるのに有効です。
夜早く寝かしたい場合は、17時以降は絶対に寝かさないようにしてください。
私は生後1か月~夜は添い寝で寝かしつけをしていましたが、生後4か月くらいまでは自力で動けないので体力が余っているのか寝かしつけをはじめてから寝付くまで30分~1時間くらいかかっていました。寝返りやハイハイなど動くようになると疲れるので寝かしつけ後すぐ寝るようになりました。
お昼寝は生後4か月までは抱っこでしたが、生後4か月で上記のようなネントレをして布団で寝れるようになりました。生後4か月でのネントレは泣いて結構大変だったので、生後すぐ布団で寝るトレーニングをするのがおすすめです。
私が生後4か月ごろに布団で寝れるようにネントレをするにあたっては、以下の本がとても参考になりました。この本には
- 赤ちゃんの眠りと泣きについて
- ネントレの方法、寝かしつけを変えたほうがいい場合
- 月齢別の安眠スケジュール
- おっぱいとねんねの関係
- 保育園に行っている場合/兄弟がいる場合のスケジュールのポイント
など赤ちゃんの眠りと生活スケジュールについてのヒントがたくさんあって、私自身とても勉強になった本です。
この本を読んでネントレを始めて、1週間で息子も布団で寝てくれるようになり、その後1歳5か月の今まで夜泣きは一切ありません。
寝かしつけや子供のねんねに悩む方におすすめしたい本です。
混合育児の寝かしつけにおしゃぶりは使っていいの?
混合育児の寝かしつけにおしゃぶりは使っていいの?ということですが、結論から言うと全然OKだと思います。
おしゃぶりが合う子なら全然使って大丈夫だと思います。
おしゃぶりを使うなら
- 無理強いはしない
- 2歳ごろまでにはやめる
この2点を念頭に置いていれば全然使っていいと思います。
おしゃぶりは歯並びが悪くなる~とかまたいろいろ噂はありますが、2歳くらいまでにやめればほとんど影響はないともいわれています。
最初はママが楽な育児方法を選択するのがママにとっても赤ちゃんにとっても最良だと思います。
我が子は生後3か月のときにおしゃぶりを与えましたが拒否でした。何度か試して全部拒否されたのでおしゃぶりはあきらめましたが、自然と指しゃぶりを始めて安心して寝ています。おしゃぶりでもなんでも好きな安眠グッズが見つかれば使うべきだと思います。どんどん育児を楽にしましょう♬
混合育児の子が母乳で寝てしまうときはどうすればいいの?対策は?
混合育児といえば、母乳→ミルクの順であげている方が多いと思いますが、はじめの母乳を飲んでいるときに子供が寝てしまったときはどうすればよいのでしょうか。
結論から言うと、赤ちゃんを起こして授乳を続けるのがよいです。
赤ちゃんが母乳を飲んでいるときに寝てしまう原因は①安心感②疲れだと思います。
ママのおっぱいを吸っているときは安心するのと、母乳はミルクと比べてかなり吸う力がいるので母乳を飲んでたら疲れて寝てしまうのだと思います。
気持ちよさそうに寝てるから寝かしたい気持ちもわかりますが、赤ちゃんにとってはまだお腹がいっぱいにはなっていないはずです。
そのまま寝かせても数分後、数十分後には必ず空腹で起きます。
混合育児の授乳は基本は3時間以上間が空くので、母乳+ミルクでおなかいっぱいにしてから寝かすことが重要です。
赤ちゃんにおなかおっぱいになってもらって長く寝てもらって、一人の時間を満喫しましょう♬
混合育児の子が母乳で寝ないようにする対策とは?
混合育児の子が母乳で寝ないようにする、おなかがいっぱいになってから寝てもらうための対策として
- 寝そうになったら起こす
- 母乳とミルクの順番を逆にする
- 寝かしつけ前はミルクにする
この3つが考えられます。
寝そうになったら赤ちゃんを起こす
母乳を飲んでウトウトしている赤ちゃんを起こす方法をいくつかご紹介します。
- 足の裏をくすぐる
- 乳首を離してみる
- ほっぺをつねったり、声掛けする
- 布団に置く
これは私が実際に実践して効果があった技ですが、結局は力業です。
足の裏は生後3か月くらいから効果がありました。とりあえず起きそうな方法を色々試してみて試行錯誤していました。
母乳とミルクの順番を逆にする
混合育児の方は母乳→ミルクであげている方が多いと思いますが、ミルク→母乳と順番を変えてみる方法です。
これはミルクメインの混合育児をしている方に有効です。
この場合、母乳を飲んでいる最中に寝てもミルクを飲んでいるのでおなかは結構膨れているので、そのまま寝かせてOKです。
寝つきもよくていい方法なのですが、欠点は子供がほとんど母乳を飲まずに寝てしまう可能性があるということです。
ミルクメインの方はミルクのほうが量が多いので、子供はミルクを飲ませたときにおなかが満たされ、母乳を飲む前に寝てしまうか、母乳を吸いだしたときに寝てしまうことがあります。
なので母乳もしっかり飲んでほしい派の混合育児ママはこの方法を試すときは、もしミルクで子供が寝てしまったらその後に搾乳することをおすすめします。
寝かしつけ前はミルクのみにする
寝かしつけ前はミルクだけにして母乳はあげないという方法です。
ミルクは寝てても飲む(吸てつ反射)ので、確実におなかを膨らせて寝かすことができます。
しかし、母乳を飲まずに寝るので、母乳量が減るのが心配なママや、胸が張って痛いというママは必ず子供が寝てから搾乳をしてください。
私は基本は①の寝たら起こすスタイルでした。一度②のミルク→母乳にチャレンジしたのですが(私は当時は母乳50、ミルク100くらいだった)、ミルクを飲んですぐに寝てしまい、その後は何をしても全く起きなくなり母乳を飲まずに寝てしまいました。
私は授乳回数も少なかったので母乳が出なくなることを危惧しその後搾乳しましたが、その後は①の授乳中に寝たら起こす方法を徹底していました。
混合育児の寝かしつけの方法のまとめ
混合育児の子で添い乳(おっぱい)で寝かしつけができない方は、ベッド(布団)で寝かしつけをすることをおすすめします。
方法は
- 毎日だいたい同じ時間に就寝・起床する(生後2か月以降)
- 部屋を暗くする
- 親も添い寝する
- 声かけする
- トントンと胸や背中を一定リズムでたたく
これを毎日繰り返すのみです。
生後2か月以降は生活リズムをつけることを意識し、日中はお出かけするなどして疲れさせるのが寝かしつけがうまくいくコツです。
はじめはなかなかすぐは寝なかかったり泣いてぐずることもあるかと思いますが、毎日継続することでベッド(布団)ですぐに寝るようになると思います。
おしゃぶりでもお気に入りグッズ等でもなんでもいいので子供の安眠グッズとして使えそうなものはどんどん試してみましょう。
一番大事なのは、ママがストレスなく寝かしつけができることです。
私はいろんな寝かしつけを経験して、将来的に子供にベッド(布団)で寝てもらうことが一番自分にとって楽だと思ったのでこの方法を紹介しました。
布団ですっと寝る日もあれば、1時間泣いて寝ない日もありました。どうしても布団で寝ない日は抱っこで寝かせたこともあります。
毎日毎日継続することで、生後5か月以降は寝かしつけのとき布団でぐずることもなくなり、本当に寝かしつけが楽になりました。
混合育児をしているママにとって最良の寝かしつけ方法が見つかればうれしいです。