混合育児をしているママさん、哺乳瓶何を使ったらいいの?と悩んでいませんか?
実際某赤ちゃん用品店に行くと、各メーカーの哺乳瓶がズラリ・・・
何を買ったらよいのかわからないですよね。
私も実際出産直前に哺乳瓶を買いに行きましたが、よくわからないのでとりあえず出産準備セットとなるものを購入しました。
いざ哺乳瓶を使い始めてみるととても使いづらく、買うときにもっと調べておけばよかったと後悔しました。
混合育児では1日7、8回哺乳瓶を使うことになるので、使う日々を想定して使いやすい哺乳瓶を買うべきなのです。
この記事では、混合育児を10か月してきた私が混合育児ママ向けの哺乳瓶・乳首選びのポイントとおすすめ哺乳瓶について紹介しています。
この記事を読めば混合育児に適切な哺乳瓶が分かるので、混合育児準備に迷いがなくなりますよ~
目次
混合育児ママ向け 哺乳瓶・乳首の選び方の4つのポイント
混合育児は毎回ミルクを飲ませるので、哺乳瓶・乳首選びはとても重要です。
今回は混合育児ママが長く快適に使える、母乳とミルクを両立できる哺乳瓶・乳首の選び方のポイントをまとめます。
・ストレート
・広口
・160ml(生後3か月くらいで240mlも1本あると尚良い)
それぞれのポイントについて解説します。
混合育児哺乳瓶選びポイント①プラスチック製
私がプラスチック製の哺乳瓶を愛用していた理由は、
- 軽い
- 持ち運びに便利
- 落としても割れない
ためです。
混合育児では外出時に哺乳瓶を持っていく機会が多いため、軽くて持ち運びしやすいプラスチック製がとてもよかったです。
ただプラスチックの欠点として、薬液消毒に弱い・温度が下がりにくい点があります。
私は消毒は電子レンジ消毒、温度調節は赤ちゃんの純水を混ぜて行い、プラスチックの欠点をカバーしていました。
混合育児哺乳瓶選びポイント②広口タイプ
哺乳瓶の口のサイズは広口とスリムタイプといって狭い口の2タイプあります。
私は圧倒的に広口を支持します!!
その理由は・・・粉ミルクを入れやすいからです。
私ははじめスリムタイプを使っていましたが、粉ミルクを入れる口が狭いので入れにくくよくこぼして余計イライラしていました。
混合育児をはじめたばかりのころは、ミルクを調乳してるときって赤ちゃんが泣いているときが多いので、一刻も早くミルクを作らねばという気持ちになります。
なので粉ミルクを入れやすい広口タイプの哺乳瓶がおすすめです。
混合育児哺乳瓶選びポイント③容量は160ml
混合育児の場合、個人差はありますが母乳をあげていればミルク量が160ml以上になることは少ないです。
なので160mlの哺乳瓶を用意すれば初期からずっと卒乳まで長く使うことができます。
ただお出かけが多い方やミルクだけ授乳になることがある方(ママが外出とかで母乳があげられないとき)は240mlの哺乳瓶を1本用意しておくのがおすすめです。
私は普段使いは160mlの哺乳瓶ですが、外出用やミルクのみの時用に240mlを1本だけ持っており、これもかなり重宝しました。
混合育児乳首選びポイント①乳頭混乱を起こさない乳首
混合育児は実は哺乳瓶選びよりも乳首選びのほうが重要です。
なぜなら、赤ちゃんは簡単にミルクを吸うことができればミルクばっかり飲むようになり、母乳拒否(乳頭混乱)になってしまうからです。
なので混合育児では、乳頭混乱を起こさない乳首を使うのがよいです。
乳頭混乱を起こさないように、ミルク穴が小さく、赤ちゃんが力いっぱい吸わないとミルクが出てこないような乳首が望ましいです。
サイズは赤ちゃんに合わせたもの、素材は丈夫なシリコンがおすすめです。
混合育児ママにおすすめ!たった1つの哺乳瓶
私が自分の混合育児の経験から混合育児ママにおすすめするたった1つの哺乳瓶は、
ピジョンの母乳実感の哺乳瓶+母乳相談室の乳首SSサイズがおすすめです。
要するに、母乳実感の哺乳瓶に母乳相談室の乳首を付けるということです。
この哺乳瓶なら月齢に応じて乳首を変えるだけで初期~卒乳まで長く使うことができます。
哺乳瓶はプラスチック製で160mlのものがおすすめですよ!!
混合育児に必要な哺乳瓶の本数は最低2本、こまめに洗うのが面倒な人は3本+240mlを1本の4本用意しておくと安心ですね。
混合育児ママに母乳実感の哺乳瓶&母乳相談室の乳首がおすすめな理由
混合育児ママに母乳実感の哺乳瓶に母乳相談室の乳首をつけるのがおすすめな理由は
- 乳頭混乱を防げる
- プラスチック製で軽い
- 広口タイプ
- 新生児~卒乳まで乳首を変えるだけで長く使える
ことです。
母乳相談室という哺乳瓶は桶谷式の母乳哺乳に移行するトレーニングのための哺乳瓶であり、乳首のミルク穴が小さく強く吸わないとミルクが出てこないしくみになっています。
母乳相談室の乳首を使うことで赤ちゃんが吸う力をトレーニングし、乳頭混乱を予防できます。
(すでに乳頭混乱を起こしている赤ちゃんにも有効です)
混合育児ママは乳首は母乳相談室の乳首一択でしょう。
乳首と哺乳瓶を別々に購入して卒乳まで長く使おう!
なぜ乳首と哺乳瓶を別々につけるかというと長く使うためです。
育児用品って使う期間が限られているし、1つの商品を長く使いたいですよね?
母乳相談室は哺乳瓶+乳首付きでも販売していますが、哺乳瓶の材質がガラスです。
初期はガラスの哺乳瓶でもいいですが、お出かけをすることを考えるとプラスチック製の哺乳瓶のほうが軽いので持ち運びがしやすいです。
なので、母乳相談室の哺乳瓶を買っても後でプラスチック製の哺乳瓶を買い足すことになるので、はじめからプラスチック製の哺乳瓶に母乳相談室の乳首だけつけるやり方がベストかなと思います。
母乳相談室の乳首が使える哺乳瓶はピジョンの母乳実感の哺乳瓶しかないので、ピジョンの母乳実感のプラスチックタイプ(広口・160ml)のものを購入すればOKです。
月齢に合った乳首の変え方をしよう
新生児から生後1か月くらいまでは母乳相談室の乳首を使って、その後に母乳実感のSサイズ乳首に移行しましょう。
Sサイズ乳首に移行してもし母乳を飲まなくなるようなら、また母乳相談室のSS乳首を使ってみてください。
母乳相談室の乳首でしっかりトレーニングできていれば、母乳実感の乳首に変えても母乳は飲んでくれます。
生後3か月ごろにMサイズの乳首にに移行するのがおすすめです。
Lサイズ、LLサイズもありますが、私の経験上正直Mサイズ以上は使う必要はないと思います。
我が子もMサイズで1歳までミルクを飲んでいましたが、5分程度で200mlをペロリと飲んでいました。母乳相談室の乳首でしっかり吸う力をつけるとMサイズの乳首で十分かなと思います。
生後3か月以上は240mlの哺乳瓶も必要に!?
生後3か月を過ぎると1回の授乳量が200ml程度になります。
外出時等で母乳をあげずにミルクしかあげないときは160mlサイズでは小さくなるので、240mlサイズの哺乳瓶が別途必要になります。
後で買い足すのが面倒くさいという方ははじめから240mlサイズも1本用意しておいてください。
大は小を兼ねるというか、それなら240ml哺乳瓶を使えばいいのでは?という方がいるかもしれませんが、大きい哺乳瓶に対して授乳量が少ないと、空気も一緒に飲みやすくなるので新生児や小さい赤ちゃんには不向きです。
新生児や初期は160mlの哺乳瓶を使うのがおすすめです。
プラスチック製哺乳瓶の消毒方法は?
プラスチック製の哺乳瓶はガラス製哺乳瓶に比べて劣化しやすいというデメリットがあります。
しかし、ピジョンの母乳実感の哺乳瓶は、PPSU(ポリフェニルサルホン)という医療機器にも採用されている上質なプラスチックを使っており、耐熱温度は180℃なので、煮沸消毒、電子レンジ消毒、薬液消毒いずれも安心してできます!
以上をまとめると私が混合育児ママにおすすめする哺乳瓶・乳首は
- ピジョン母乳実感 プラスチック広口タイプ160ml 2本
- 母乳相談室 SS乳首のみ 2つ
- (ピジョン母乳実感 プラスチック広口タイプ240ml 1本)
母乳相談室の乳首は店頭で販売しておらず、ネットでしか買えませんので注意してくださいね。
↓↓↓ボタンより購入できます↓↓↓
私が混合育児中に母乳実感+母乳相談室を使ってみた感想【体験談】
私が混合育児中に母乳実感の哺乳瓶+母乳相談室の乳首を使っていた率直な感想です。
私は哺乳瓶を
- 母乳相談室のガラス製哺乳瓶×2
- 母乳実感プラスチック製哺乳瓶160ml×1
- 母乳実感プラスチック製哺乳瓶240ml×1
の計4本使っていました。
我が子は乳頭混乱になったので、母乳相談室がいいらしいと聞き哺乳瓶ごと購入しました。
結果、乳頭混乱は治り母乳相談室の哺乳瓶+乳首はすごくよかったのですが、外出が多くなった生後1か月以降はガラス製の哺乳瓶は家での授乳用になり、生後3か月ごろにはガラス製哺乳瓶は完全に活躍しなくなっており、プラスチック製の母乳実感の哺乳瓶ばかり使っていました。
ガラス製の哺乳瓶が必要ないと考えたのはこの経験があったからです。
また乳首に関しては、生後1か月半まで母乳相談室のSSサイズの乳首を使用していました。
生後1か月半でだいぶ母乳を飲むのが上手になり飲む母乳量も増えてきたので、母乳実感のSサイズ乳首に移行しました。
母乳相談室のSS乳首のときは100mlミルクを飲むのに20分~30分かかっていましたが、母乳実感のSサイズに変えると15分くらいで同量を飲めるようになりました。
はじめは母乳実感のSサイズの乳首に変えたら、また母乳を拒否されるんじゃ・・と弱気だったのですが、母乳を拒否することなく今まで通り飲んでくれてホッとしました。
この経験から、1か月~2か月くらい母乳相談室の乳首でトレーニングすると母乳の飲み方が身に付くんだなと実感できました。
その後は生後3か月で乳首サイズを母乳実感のMサイズに変更しました。
その後は1歳までずっとMサイズの乳首を使っていました。
Mサイズの乳首でもミルクを10分以内で飲めていましたし、乳首を変える必要がないと判断して変えませんでした。
この判断は正解だったと思っています。
はじめ母乳拒否された私でもピジョンの母乳実感&母乳相談室の乳首のおかげで、無事に1歳に卒乳するまで混合育児を続けられました。
私の経験からガラス製哺乳瓶は外出するようになったら使いにくいのではないかと思い、長い期間使える母乳実感のプラスチック製の哺乳瓶を勧めています。
ピジョンの哺乳瓶と母乳相談室の乳首は混合育児を始める方、混合育児をしている方に本当におすすめです。
ぜひ一度使ってみてくださいね。