混合育児をしていてベビースケールが便利だと聞いたことあるけど、本当に必要なの?買ってよかったの?実際に使った方の本音を聞きたい!と思っている方多いと思います。
ベビースケールの使用を検討している方はおそらく母乳量が分からずに悩んでいる方かなあと思います。
毎日毎日、母乳量・ミルク量が分からない日々本当につらいですよね。
実際私も混合育児をはじめた当初は、母乳量ミルク量が分からずとても悩みましたが、ベビースケールを使うことで本当にこの悩みが全部解決し、混合育児が楽しくなりました。
この記事ではそんな私の経験をもとに
- 混合育児にベビースケールって必要なの?使う期間は?
- ベビースケールのメリットデメリット
- ベビースケールか購入?レンタル?中古?どれがお得なの?
- タニタnometa本音レビュー
についてまとめています。
- 混合育児をしている方
- ベビーが母乳をどれくらい飲んでいるのか不安な方
- ベビーにあげるミルク量がわからない方
- ベビースケール使ってみたいけどレンタルか購入かを迷っている方
- nometaのレビューが知りたい方
10ヶ月混合育児で育てたまみこがベビースケールを使ってみてどうだったのかの本音レビューです。
これを見れば、混合育児にベビースケールは必要なのか、メリットとデメリット、使う期間、購入かレンタルかどちらがお得かもわかりますよ!!
目次
ベビースケールとは?
ベビースケールとは、赤ちゃんの体重を測る体重計のことです。赤ちゃんを寝かせたまま測ることができる、よく産院で使われている、アレです。
ベビースケールは赤ちゃんの体重を測る以外にも機能があります。
ベビースケールって体重だけ測るものだと思ってた!母乳量が測れるなんて便利そう!!
混合育児にベビースケールは必要?
混合育児にベビースケールは必要かどうかですが、私は必要だと思います。
私が混合育児をはじめたときは右も左もわからない状況で、周りが完母の子ばかりで混合で育てた人がいなかったので本当に孤独でした。
毎日毎日、
- 母乳どれくらい飲んでいるの?
- ミルク量適当に足しているけど足りているのかな?
という不安に押しつぶされそうになっていたのをよく覚えています。
特に母乳の出が悪かった私は、母乳ちゃんとでてるのかな?このまま母乳でなくなったらどうしよう・・・と気づいたら母乳のことで頭がいっぱいになっており、子供のことを考える余裕も可愛がる余裕もなかったですね。
そんなときベビースケールで母乳量を測れることを知り、迷わず購入しました。
母乳のことで毎日不安だったのが母乳量を測って数値化できたことで安心できたし、足すミルク量も明確になり、混合育児が楽になりました。
私にとっては母乳がでているかどうかの不安がなくなったのが一番大きかったですね。母乳は少ないけどちゃんど出ていて子供は飲んでくれていると知ってホッとしました。
私のこの経験から混合育児にはベビースケールは必要だと思います!!
- 母乳の出に不安のある人
- ミルク量が分からない人
- 母乳とミルクのことで頭がいっぱいでストレスになっている人
- 混合育児を楽に進めたい人
ベビースケールを実際使って感じたメリットとデメリット
実際私が混合育児でベビースケールを使ってみて感じたメリットとデメリットについて説明します。
ベビースケールのメリット
- 母乳の出に対しての不安がなくなる
- 母乳量が明確にわかる
- ミルク量が計算できる
- 混合育児が楽になる
- 定期的に体重測定できる
- おもちゃとしても使える
ベビースケールの一番のメリットは、赤ちゃんが飲んだ母乳量が数値で出てくるので母乳の出に対しての不安がなくなることです。
私は使い始めたときに「母乳出てるのかな」という不安から解放され、一気に楽になりました。
また母乳量が明確になることで、足すミルク量もわかり混合育児を進めやすくなります。
と同時におなかが減っていることが原因でのトラブル(授乳後に寝ない、授乳間隔が短い等)がなくなります。
私が持っているベビースケールは20kgまで測定できるので、小学生になるまで定期的に体重を測れて成長を見ることができます。
我が家の場合、8か月前後で子供がボタンを押すことにハマったので、体重計のボタンを押して遊んだりもしていました。
混合育児を進める上でベビースケールのメリットはたくさんあります。
ベビースケールのデメリット
- 母乳量が少なかった場合に落ち込む
- 空腹で泣いてる赤ちゃんを体重計に乗せるのがつらい
- 毎回測るのがめんどくさい
- 置き場所に困る
- 赤ちゃんが重くなってくると毎回体重計に乗せるのが大変
ベビースケールのデメリットとして考えられるのが、母乳量が数値で出てくるので赤ちゃんが飲んでいる母乳量が思っていたより少なかった場合に落ち込むということです。
私は実際1回10gくらいしか飲んでいなかったので、正直「え?少なっ」て思って落ち込みました。何回測っても10g。実際10gしか飲んでいないのですから当然です。
確かに落ち込みますが、逆に赤ちゃんにとって今までの授乳が足りていなかったことが分かり、その分ミルクも足せるし、母乳を増やすために努力することもできるので気持ちを切り替えることができました。
私は今わかってよかった、赤ちゃんが今まで泣いていた原因が明確になって今から頑張ろうと思えました。
また、空腹時に体重を測るため、泣いている赤ちゃんを一度体重計に乗せなければなりません。
泣いている赤ちゃんを見るのはつらいのでこれもデメリットになるかと思います。
はじめはつらいですが、私は母乳量を測るためなら受け入れることができました。(慣れました)
毎回測るのはめんどくさいというデメリットも、毎回毎回意識していたらおそらく1週間くらいで測ることが授乳の習慣になってきます。私は母乳量がどのくらいか気になって自然と測りたくなっていました。
置き場所に困るということろについては、どうにか置き場所を確保してもらうしかないです。
私が持っているタニタのnometaも横60cm弱、縦40cm弱あります。私はベビー布団の前にどーんと置いていました。
頻回授乳が必要なうちはすぐに使えるところに置く必要がありますが、夜間授乳がなくなった後は収納して必要なときに取り出すスタンスにしています。
また、生後4か月とかになって体重も重くなってくると床にベビースケールを置いていると、乗せたり降ろしたりが大変になってきます。
私はリビングのこたつ机の上(こたつはつけていません)にベビースケールを置いて使っていました。少し高さのある場所なら赤ちゃんを楽に乗せたりおろしたりできます。
以上がベビースケールを使う上で私が感じたデメリットです。
はじめはしんどいと思ったこともありましたが、赤ちゃんのためと思ったら前を向けたり、毎日測ってたら慣れて測ることが当たり前になったりして乗り越えることができていました。
ベビースケールを使う前にこのデメリットを知れていたらもっと楽に乗り越えられると思い、紹介させていただきました。
ベビースケールはいつまで使うの?
初期は母乳量を測るために使うことは分かったんだけど、いつまで使うものなのか気になる!!!
ベビースケールを買うにあたって気になるのが、いつまで使うのかですよね。
結論から言うと一番使ったのは新生児~生後4か月まで。1歳4か月の今でも体重測定に使っています。
生後4か月までは母乳量が増えていたこと、安定していなかったので、毎回ベビースケールで測っていました。
生後4か月ごろに母乳量が安定してきたので、それ以降は朝など母乳の出がよい時間帯は測らないことも増えましたが、母乳の出が悪い夕方以降は毎日測っていました。
生後6か月くらいになるとコロコロ寝返りで転がるようになったので、ベビースケールで体重を測るのは困難になり、測らなくなりました。
生後10ヶ月ごろ母乳を飲む時間が減ってきたので疑問に思って再度測ってみたところ、飲んでいる母乳量が減っていることが分かり、それからまたちょくちょく卒乳まで使いました。
卒乳してからはおもちゃになったり、たまに体重増えているかの確認のために体重を測る程度です。
私は新生児~母乳が安定するまで(平均生後4か月くらい)はベビースケールを使うことをおすすめしています。
混合育児でベビースケールは購入?レンタル?どちらがお得?
いざ使うとなると気になるのが購入かレンタルかどちらがいいのかというところです。
購入とレンタルどちらがいいのか、それぞれをお金面と機能面から比較しました。
ベビースケールは購入?orレンタル?お金による比較
ベビースケールは私はネットで9000円くらいで購入しました。
私が買ったのと同じ機種(タニタのnometaBB105)のレンタル料金を調べました。
長期で借りる(3ヶ月以上)ことを考えると最安値はベビー用品レンタル店のナイスベビーさんでしたので、HPより引用します。
引用元:https://www.nicebaby.co.jp/products/detail/2418.html
母乳量が安定するまでだけ使いたい!!ということであれば生後6か月まで借りれば十分ですので、それ以降はいらない方ならレンタルのほうが若干安くなり価格面ではお得だと思います。
生後6か月以上使いたい方や次のお子さんをお考えの方は購入のほうがお得です。
ベビースケールは購入?orレンタル?お金面以外よる比較
購入とレンタルではお金面でも違いがあります。
<購入の場合>
- すぐ使える
- 子供が汚しても安心
- 場所をとる
- 使い終わって不要であれば売れる
<レンタルの場合>
- 在庫切れの場合すぐ使えない
- 子供が汚した場合気になる
- レンタル期間が終われば返すので場所とらない
レンタルのメリットは短期間の場合だとお金面が安く抑えられることですね。
お金面以外では購入のほうがメリットは大きいです。正直購入しても使わなくなったら売ればいいですしね。そうすればレンタルよりも安く抑えられる可能性はあります。
私が調べたときも在庫切れの店は結構あったので、レンタル希望の方は急いで探したほうがいいかもしれません。
- 今すぐベビースケールを使いたい方
- 卒乳まで母乳量の推移を見たい方
- 第2子(または次の子)以降も子供を産むことを考えている方
- 子供の体重を定期的に測りたい方
- 一度使って試してみたいという方
- 使いたい期間が限られており購入価格より安くなる方
- 収納スペースがない方
購入したい場合はこちらから購入できます。
私が実際にタニタnometaを使ってみた本音レビュー
私が使っていたベビースケールはタニタのnometaです(写真のもの)。
本体の色はクリーム色でつるりとした触感です。
前側と後ろ側が高くなっているので赤ちゃんを寝かせても転がらず、ベビースケールから落ちる心配はありません。
本体は電池込みで2.2kgと軽く、女性の私でも簡単に持ち運びすることができます。
また、ひんやり防止マットがついており、赤ちゃんを裸のままベビースケールに乗せても赤ちゃんが冷たい思いをしなくていいです。
(他のベビースケールはバスタオルを敷いて赤ちゃんを乗せる必要あり)
実際に赤ちゃんを乗せるとこんな感じになります。
これは生後2ヶ月の頃の写真です。本体の横の長さは58cmなのでちょうど生後2ヶ月ごろ長さがピッタリです。
※身長のが58cm大きくなっても足が床についていなければ正確に体重は測れますのでご安心を。
次は使い方についてです。
ボタンは、①ON/ZEROボタン②哺乳瓶マークのボタン③OFFボタンの3つあります。それぞれ役割を説明すると
- ON/ZEROボタン→電源を入れるとき、風袋引きをしたいときに押します。
- 哺乳瓶マークボタン→哺乳量を知りたいときや前回の体重を知りたいときに押します。
哺乳瓶ボタンは1回押すと前回哺乳量が表示され、2回押すと前回体重が表示されます。 - OFFボタン→電源を消すときに押します。
nometaで母乳量を測るときの基本的な使い方は以下です。
- ①を押してnometaの電源をつけ、「0」が表示された後、赤ちゃんを乗せて体重を測ります。
- 母乳をあげます。
- 再び①ボタンを押して電源をつけて、赤ちゃんの体重を測ります。
- ②の哺乳瓶ボタンを押すと、赤ちゃんが飲んだ母乳量が表示されます。
哺乳瓶ボタンがあることで操作が簡単でしたし、1g単位で母乳量を表示してくれるので少ない母乳でも正確に測ることができてとても満足しています。
1g単位で測ることができるのはnometaだけなので、母乳量を知りたいママはnometaは本当におすすめです。
また、赤ちゃんがいる場では母乳量を記録したくてもなかなか難しいのですが、nometaは前回の母乳量と体重を記録してくれるので、赤ちゃんが寝てから授乳量を記録することもできました。
nometaは本当に便利で新生児期から重宝したのですが、デメリットもありました。
私が実際感じたnometaのデメリットは3点です。
①地面に置くと赤ちゃんの乗せおろしがしんどい
②置き場所に困る?
③動き出すと体重がはかれない
この3点については工夫をすることで我が家は解決できました。
①地面に置くと赤ちゃんの乗せおろしがしんどい→段差や机の上に置く
②置き場所に困る?→ソファ下に収納
③動き出すと体重がはかれない→おとなしくしてくれる方法を模索・諦めて測る回数を減らす
母乳量を測定するには授乳ごとに2回赤ちゃんをベビースケールに乗せたりおろしたりをしないといけないので、生後3ヶ月くらいからは体重が重くなってきてしんどかったです。
地面よりも少し高さのある段差や机の上にベビースケールを置くと赤ちゃんの乗せおろしが格段に楽になったので、少し高さのある場所に置くことをおすすめします。
また、正直大きさ(D390×W580×H93mm)もあるので置き場所に困るのでは?と不安だったのですが、我が家ではソファーの下に収納しているので、実際そんなに邪魔にはなりませんでした。使わないときは立てかけたりもできるので、場所の心配はそんなにしなくて大丈夫だと思います。
③の赤ちゃんが動き出したら測れない?ということですが、寝がえりが上手になってくると全くおとなしくしていないので測れませんでした。
時期としては生後6か月、7か月~は測れないことのほうが多かったですね。
たまに大きな声を出してみたり、話しかけてみたり、本を読んでみたりして上手に測れることもありましたが、大半は動いてしまって無理でした。
生後6、7か月というと私の場合すでに母乳量は安定していたので、毎回測る必要はないと諦めました。
我が子はまだ朝方はおとなしくしてくれることが多かったので、その後は体重は朝測ると決めて定期的に測っていました。
1週間に1回でも体重が測れれば体重管理はできるので、動く時期は仕方ないかなと思います。
実際nometaを使ってみてデメリットもあったものの、それが気にならないくらいnometaは買ってよかったと思っています。
新生児~3ヶ月くらいまでは、母乳の出ない不安・ちゃんとミルクが足りているかの不安・ミルク量が分からない不安で押しつぶされそうになっていましたが、ベビースケールnometaを購入したおかげですべて解決できました。
混合育児には母乳量の見える化が私は一番大事だと思っています。
混合育児の方にはnometaをはじめ、ベビースケールを使うことを心より勧めます。
混合育児でベビースケールは買ってよかったか?本音のレビューまとめ
私は混合育児をするにあたってベビースケールを使って本当によかったと思っています。
育児用品の中で一番買ってよかったものがこのベビースケールです。
ベビースケールを買うまでは本当に母乳量のことで毎日毎日悩んでいたので、母乳量が見える化したことで安心できたのがよかったです。
私はレンタルも検討しましたが、購入を選びました。
理由はレンタルは結構在庫がなくて自分のほしい期間使えないのも多かったですし、もし延長したいときに延長できなかったらまた購入しないといけなくなって結局二度手間になるからです。
すぐ使いたかったというのもあります。
アマゾンで購入したので翌日には届いてすぐ使えて本当に助かりました。
混合育児の方はベビースケールを使うことをおすすめします。